いざ、転職準備!仕事を辞めるために具体的に考えておくこと
今の仕事、辞めたいって人。
辞めるのは決めてるけど上司に言い出しにくい人や、
経済やその他の不安があり辞める踏ん切りがつかない人であったり、
そういった人にたくさん出会ってきました。
日々悩みに悩んで、
『7割くらい辞める気持ちができた人』に読んでもらいたい準備についてこちらに書こうと思います。
それをして準備を整えることで
ほぼ100%辞める決断とスムーズな転職ができました、私の場合。
むしろ悩んでるうちに何ヶ月も何年も苦しい状況で働いてる人たち、
なんかもったいないなぁと感じたので、ちょっと背中を押すつもりで、
私の場合をお話しようかなと思います。
私は社会人になって20年くらい経ちますが、今まで10回くらい転職しており、
お店の撤退などの不可抗力での退職以外で考えても、
5回以上は自分で退職することを決め、それを上司に伝えて転職してきました。
どうだったかな。
ちょっと、振り返ってみようと思います。
辞めたいという気持ちが大きくなったら早速、状況の整理をしよう
辞めたいという声は多いのに、雇用の不安もあり、
辞めるという決断が出来ないという人も多いです。
個人的にも、そんなに嫌じゃなければ今は転職は待っても良い気もします。
自分で決めなくても、このご時世ですから店が先に無くなることも充分あり得ます。
お店無くなったら天のお召しだと思ってw
①人間関係悪いけど我慢できる範囲
②キリが良くない
③10万も蓄えが無い
現状、この3拍子が揃う場合はまだ待ちましょう。
本当は在籍してるうちにエージェントを使って転職するのが、
うまくいけばニート期間も無くスムーズに、給料もある程度保証されていてベストですが、
現状だと、コロナ禍で店舗撤退も増えたので、エージェントに求人が無い場合もあります。
ただエージェントを使ってない企業が一般募集してるのはネットや求人誌で目にすることもあると思います。
今回は給料は横ばいか下がる可能性も覚悟した上で、
それでも自力で転職することを考えてる人にお伝え出来ることを書きたいと思います。
辞めると言ってしまう前に確認しておくこと!
今が最適な時期なのか?時期の目星をつける
辞めるという決断をするためにちょっと確認しとくことがあります。
②の「キリが良くない」について。
今、入社して何年でしょうか?キリが良いでしょうか???
どうしても、次の面接のこと考えたら、
半年で辞めるよりは丸一年、のほうが良いですね。
せめて10ヶ月でも居れば「約1年居ました」と言えます。
有休がどれだけ残ってるかも視野に入れ、そこから逆算してなるべくキリの良い数字に持って行きます。
例えば6年10ヶ月働いて2ヶ月有休使えば「7年居た」と言えます。
そんな感じで、あくまでもキリ良く、
「何かが嫌で突然辞めた」というより、
決めたとこまでは自分でやってるという印象を与えたいので、
もしそこまで頑張れるなら頑張りましょう。
入社歴以外でも、役職がついて何年、「副店長になって何年」とか「部門リーダーになって何年」とかでも良いかと思います。
とにかくキリの良いとこまで。
そして「自分で計画してキリが良いとこまではやったし必要なスキルは身につけた」と面接で言えば、
逃げの転職であるような悪いイメージは持たれません。
そして、その自分で決めた期間までやったらもう辞めるテイなので、
毎日職場に対して必要以上に神経を使わず、「さようなら」という気持ちで働きますw
無理もしなけりゃ結果もどうでもいい、次への作戦立てながら日々を過ごしましょう。
『嫌じゃない求人』が五個以上あるか?
いざ辞めてみて求人そのものが無かったら話になりません。
自分で情報収集しても良いし、
エージェントの協力をもらえたら非公開求人なども教えてもらえるので、
いざ辞めて何個か当たれる、『嫌じゃない求人』がいくつかあるかどうか、も確認しておきます。
ちなみにそれは辞めるまでと辞めてからと、
こまめに確認しておくのが良いですよね。
求人載ってても実は決まったばかりで求人の取り下げ忘れとかもあるので、
タイミングがあるからです。
そのときにサッと次の選択肢にうつれるように、
ある程度募集があるかどうかは見ておきましょう。
辞める理由は辞める前から決めておく
これ、意外と大事です。
転職の際、面接では必ず今の仕事を辞めた理由を聞かれます。
そのときに納得してもらえそうな理由を作っておきます。
少なくとも、上司が嫌とか人間関係がとか言わなくて済むように
「今の仕事内容ではこういうことを学んだ、しかし今の仕事ではできない●●をしたいという思いも以前からあったため・・・」など、
仕事内容に特化した辞める理由を必ず準備することが必要。
自分で準備出来ない人はエージェントに登録して相談するのが近道です!
私もエージェントに相談した甲斐があり、
そのへんの言い回しは色々学んだのでもう次からは1人で考えて言うことができます。
金銭的な準備、失業手当と再就職手当の確認
もし貯金があるなら、あまりその心配は無いですね。
あと実家なら、住むとこや食べることには困らないから、
クレジットの引き落とし分くらいは気にしますが、
最悪、親に借りるかキャッシングするかですね。
ただ、先ほどお伝えした失業手当、貰えるまでにすごい時間がかかるんですよ。。。
3ヶ月後から受給開始で、
しかも暮らせるギリギリの額を細々貰えます。
たしかMAX一年だったでしょうか、、、
人により貰える額や時期などバラバラなので、
辞めたいと思ったら「この期間までに仕事を決めれたらいつごろにいくら貰える」と、
色々シュミレーションしとくのが良いです。
ここでは詳しく言いませんが、
ごく稀に失業手当や再就職手当が出ないケースもあるので、
自分がちゃんと支給される対象かだけは確認してくださいね。
なので、私は毎回、再就職手当を目当てにしていました。
トータル的にはダラダラ失業手当貰うほうが若干お得ですが、
休み過ぎて身体や心が訛ったり、ニート期間が増えると転職にも不利です。
二ヶ月~三ヶ月未満で次の仕事見つけたらとりあえず再就職手当として、
本来貰えた失業手当の7割を一度にまとめて受け取れます。
私はまとまったお金があって転職したこともありますが、そうじゃないときは、
最低限10万くらいの手持ち+ひとまずキャッシングか親から援助でしのぎ、
再就職手当が35万くらい貰えたらそこですべてニート期間の生活費を返済、
という形にしていました。
だから最低限③10万円の蓄えって言いましたが、
あれば20万でも30万でもあったほうが良いです。
他からの援助も踏まえての10万円です。
そして再就職先から初給料が入るころには残高こそ尽き掛けてますが、
やっと再スタートが切れます。
いざ退職したら、無職期間を計画的にどう過ごすかも考えておく
期間と金銭的シュミレーションが出来れば、
一度仕事を辞めたとして、再就職手当を貰うために、
いつまでに次を決めないといけないか見えてくるので、
私の場合は「2ヶ月の間である程度休みつつも、絶対に次を決めよう」と決めて
ある程度無職スケジュールがざっくり見えたとこで仕事を辞める決意をし、辞めてからはそのつもりで動きました。
期間を決めておけば無駄にダラダラ過ごさずに済みます。
となります。
最悪、2ヶ月で決まらなくても3ヶ月目から失業手当が生活できるギリギリくらい給付され始めますが、
無職の期間が空けば空くほど自分にとっても良くないし、
何より、企業への印象も良くないですからね。
失業手当は最後の受け皿として、私の経験上からは、
できれば再就職手当を活用した転職をお勧めします。
『現実的な準備』をすることで決断できるようになる
このように、辞めるにあたっての
①転職したい理由(仕事の内容に特化したもの)
②有休の残りと時期の確認
③失業手当の確認
④失業してからどのように過ごすかのざっくりとした想像
⑤自分で探すにしても、一応転職に関するアドバイスを受けるためにエージェントの登録をする
ここまでがざっくりでも想像できていて、
やっと「辞めること」が現実的に見えてきますし辞めることを決断できます。
もちろん、自分で計画的に転職することを決めたとしても、
手段のひとつとしてエージェント登録はとりあえずしといたほうが良いとは思います!
良いエージェントに出会えたら、有効なアドバイスがたくさんもらえます。
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