洋服屋で接客されたくない人のアパレル店員がうざい人の接客防止法

  • 2020年8月14日
  • 2024年7月19日
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洋服屋で接客されたくない人のショップ店員の接客防止対策

アパレル販売員なのにこのタイトルです。

世の中、接客されたくない!というお客様は多いです。

 

そして意外かもしれませんが、

販売員でも、

自分がお客さんで買い物に行くときはそっとしておいて欲しい人がほとんどです。

 

しかし本来、ちゃんとした販売員に接客を受け、

客観的アドバイスをもらったり、

自分ではわからないような新たな「似合う服」を見つけてもらうことは大きなプラスになります。

 

接客に嫌なイメージしかない方の大半は、

良い接客をされたことが無いのだと思います。

 

自分で選んで似合う服がすんなり買えて、

サイズ感も正しく選べるのなら世の中はもっとオシャレなお客様で溢れていますが、

残念ながら日本はまだ洋服の歴史が浅い国。

ちゃんと選べてちゃんと着れている人はまだまだ少ないように見受けます。

 

そして悲しいことですが、アパレル販売員は「誰でも出来る仕事」と言われます。

 

しかし、お客様の本当のニーズを探る高いコミュニケーション力や、

自分ではなく他人の服を選ぶというスキルが必要で、

これが出来ているスタッフは残念ながら少ないと、20年以上働いてきた経験でも思います。

 

そもそもアパレルは接客を追求するような余裕も無ければ意欲も無い、

教育も行き届かないという最悪の環境です。

 
良かったら、試着できますので・・・

↑興味がある服を見つけてもないのに早い。

 
本日は何かお探しですか?

↑探してないと来たらダメなんでしょうか。

こんな使い古されたテンプレートで近づく店員は初心者であると思います。

同じアパレル販売員ですが、

こういった接客が下手な人にまで「大目に見て耳を傾けてほしい」とは思いません。

かといって仕事でやっているので、

明らかに嫌な態度を取られるのは気の毒だし、

自分がお客の立場でそういった場面に出会ったとき、

「仕事を実行しているだけ」の相手に対してきつくあたるようなことは違うと思うんですよね。

 

そこで、販売員目線で、「これ以上は接客できないな。」と思うシチュエーションがありますので、

コッソリお伝えしようと思います。

ローランドビューティーラウンジ

声をかけられたくない人必見!これ以上接客不可能!と販売員が諦める行動

イヤホンで「完全会話不可」を徹底。

まずは、やっぱり「イヤホン」です。

話し掛けることで接客が始まるのですが、

これをしてる人は店員側もほとんど避けます。

私は構わず声掛けますが、

98%の店員はイヤホンの人はそっとしておきます。

イヤホンしてるからといって別に失礼とも思いませんし、

仕方ないと思いますね。1番無難です。

 

まぁ話し掛ける私も逆に、

イヤホンしてる人に話し掛けることを失礼と思ってません。

洋服屋でお客様と店員が出会ってしまえば起こりうることなんでね。

音楽に集中したいんならそれこそ人様の店に来たりせず、外で聴いて来れば良いのです。

 

話を戻しまして・・・

イヤホンをしているということは、

ほとんどショップ店員のほうから話しかけることはできませんが、

仮にあなたが

「これ、サイズ違いあるのかな?」

「これ着てみたいんだけど」

と思ったとしても、

店員はエスパーじゃないのでわかりません。

 

その場合は一人でウダウダ考えてても無駄なので、

イヤホンを外してさっさと話しかけてくださいね。

いくら店員がウザくても、

店員の許可無しには商品を試すことはできませんし、

レジをしてもらわないと最終的に持って帰れません。

 

見るだけ見てネットで買う、でも良いですが、

ネットに無い商品もあるので、

店舗にいるうちにネットの在庫も調べておくことをお勧めします。

ギフトモール

店員に一番嫌われる行為はコレ!意外と多い出禁確定の「マナーが無い客」

店員にもっとも嫌われるのは、

声をかけずに勝手に試着する行為です。

表立って言えませんが、これは100%嫌われる行動です。

「店員と会話したくないからアウターやは織物ならその場で勝手に羽織ってみる」という行為。

100%悪口言われてます!

あと、カップルで着てお互いに見せたいがために「着てみようか?」「着てみて!」

・・・・許可を取る相手が違う・・・

買ってない商品はまだお店のものなんです。

いくら会話が嫌だといえど、商品を勝手に試す行為はどう考えても歓迎されないです。

試着のときだけは必ず話しかけてください!

申し訳無くて断れずダラダラ店員につきあう行為は逆に迷惑。お互いに一利なし

そして、散々試着したりなど接点を持った場合。

中には

 
こんなに言ってるし、いろいろ出してくれてるから断れないな・・・

と話を合わせたりするお客様もいるようですが

それはお互いにとって良くないのでやめてほしい

と店員側も思っています。

買わないことが自分の中でハッキリしていたら、

勇気をもって早く断ってくれたほうがありがたいです。

 

スタッフ目線で見て一番嫌われるのは、着た後に

「予算オーバー。これセールなら買うのに。」

「この色が嫌なので(色違いありますか?じゃなくて)やめます」です。

値段や色なんて着る前から見て解ることです。

店員側からすると「じゃあなんで着てみた?」です。

 

それをわざわざ着た、ということは服も本来新品なのにその無意味な試着にある程度ダメージを負うし、

最終的にその商品を購入するお客様のことを考えると申し訳なくなります。

服じゃなければ、例えばベッド。

散々色々見比べておいて「でも家にベッド置くスペース無いんですよね。」みたいなものです。

 

このようなやりとりは店員からしたらからかわれた気しかしないし、

次に来てもその人にはもう近づかないでしょう。

 

もし試着して違ったら「思ったイメージと違ったので」とかで良いです。

しかも「イメージ」と言われると本人にしかわからないから、

それ以上説得もできないんですよねw

賢いといえば賢い断り方です。

これぞ大人、お互いが気持ち良く離れられる「今日は見るだけ」

では、お互いが嫌な気持ちにならずにアッサリ断れないか。

とくに買わないと決めてるときは、はじめから素直に言ってしまうことです。

 
今日は見るだけなんです

笑顔で言えば販売員も決して嫌な気持ちになりません。

買う可能性が低いので、つかず離れずの距離感で接客しますし、別のお客様が来たらそちらを優先します。

 
しっかり接客されたら困る、という場合はこの一言を是非!

時々、更に大人の方なんかは「素敵なお店ですね」と続け、

また商品を見ながらフラ~っと離れていく。

これ、すごく絶妙なんです。

「今日は買わない」と第一声で言われる方は本当に意志が強いし、

しかも具体的な商品じゃなくてお店や雰囲気をサラ~っと褒めてるだけ。

こちらも何を勧めるわけでもなく、「あ、ありがとうございます(*^^)」としか言えない。

 

しかし、こういったお客様に対して嫌な気持ちになることは決して無いです。

ある意味「相手を不快にさせない断り方」ができて心理的余裕のある、買い物慣れした方なんだなあ、

と店員側は思います。

逆にこういった上手な断り方をされるお客様はまだまだ少ないので、

ちょっとびっくりして多少尊敬の念を抱いてしまいます、人間的な。

万が一、嬉しくなった店員がたくさん話してしまうようなことがあれば

「また寄せてもらいますね。」と去れば良いでしょう。

通常バナー

店員に嫌われることによって起こるお客様の損失

決して店員の機嫌を取れというつもりはありませんが、

店員をうんざりさせれば接客されずに済みますが、

人から嫌われる行為は回り回って自分も後味が悪いものになります。

 

店員だって、お客さんから話しかけられない限りは

サイズがあるのをわかっていて、

お客様がサイズ違いを欲しそうなとこまでわかっていても話しかけず、

知らんふりすることもできるのです。

もちろん歓迎もされてませんし、

早く出ていってくれてかまわないと思われてることも。

 

「いざ買うときには笑顔で態度変えるだろう」と思ってるのはお客様の思い込みです。

店員も感情のある人間であると同時に、

あなた一人が買わなくてもお給料には何の反映もしないのだから、

自分を傷つけた相手と再度接点を持たないといけないのはとても嫌なことです。

 

嫌々会計してくれたとこで、

「もう来なくていいから」って心の中で思われたくないですよね。

お金を出すから気持ちよく買いたいし、

気持ちよく感謝したいのは、

店員もお客様も両者共通なのです。

 

もしあなたが店員に散々ひどい態度を取ってしまったけどその店の商品を買う場合は、

接触しなかった店員に声を掛けてレジをお願いすると良いです。

 

ただ、そんな無用な気まずい思いをしなくてもスムーズな断り方ができれば、

お店に入る方も迎える方もストレスは無いでしょう。

お互いが嫌な思いをしないために正しい断り方を身に着けて買い物を楽しみたいものです。

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